東京都の新設住宅着工戸数は、建築関連法令の改正前の駆け込み着工の影響で2025年3月に大幅に増加して以降、長期的に前年比マイナス傾向で推移しており、建築資材の高騰や人件費の上昇が要因とみられている。 東京都の住宅ストックは一貫して増加を続けている。空き家件数は長期的に増加傾向にあり、東京都の空き家率は10%強で推移している。空き家率を区市町村別にみると、区部で港区や豊島区、市部では清瀬市や国立市で高い数値となっている。これらの地域では空き家の中でも賃貸用や売却用の物件の割合が高くなっているが、区部の城東地域や西多摩地域では⻑期不在や取壊し予定の空き家(その他の住宅)の割合が高い地域が見られる。